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何かと画数が気になる今日このごろ、、、

画数とは関係ないけど、先日、日本民藝館で開催中の『日本民藝館名品展』を鑑賞させて頂いた。

直感に根ざす柳宗悦の審美眼で集められたそれらは様々な表情で語りかけてくるのだが、私の直感に響くものもあれば響かないものも当然ある、その根拠は曖昧である事がまた楽しい。

開通褒斜道刻石も濱田庄司も芹沢けい介も棟方志功も朝鮮や日本の古陶磁も大津絵も木喰仏も、、、書き出すときりがないけど、自身の琴線に触れるそれらは一様に何かを発していた。

特に今回は濱田庄司の大皿が発する何かに心が震えた、、、

その『何か』が何なのか?どうすればその『何か』は習得できるのか?

この問題は折りに振れて書の名品と呼ばれるものに向き合ったときも常に生じている。

作品を鑑賞してたのにいつの間にか作品と対峙し、更には作品を通して無意識のうちに自己と対峙している。何とか答えを見いだそうとするが、もちろんそう簡単には答えは出ない、、、そこがたまらなく楽しい

創ったものは観る人の直感に触れてこそ、その価値が発揮される。
この世のどこかに自分の創ったものが琴線に触れてしまった人がいる、これからもきっとでてくるはず、、、そんな見えない未来に想いを馳せて日々筆を持つ、、、、ひつこいけどそこがたまらなく楽しい

一鑑賞者としてだけでなく、どこかの誰かの直感に響くものを生涯発信し続けていきたい、その為に、素地を備える努力を重ねながら自身の『直感』を育てていく。

おや墨なさい
希水

追伸
その後、東京大学内の美術館でダヴィンチの素描とデュシャンの『大ガラス』を観た。

『大ガラス』から、古典に感じる妙な安堵感と同じ感覚を覚え、思わぬ収穫でした。

ありがとうありがとう

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